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エアレス装置の取り扱い

エアレス装置の取り扱い

塗料圧力の調整

空気駆動式エアレスポンプは、供給される空気圧力とポンプの圧力倍率によって決定されます。 電動エアレスでは圧力制御機の調整によってきめられます。エアレスは塗料圧力が高いほど同一ノズルチップでも噴出量は増加し、噴霧粒子も細かく美しい霧が得られます。パターン開きはやや大きくなりますが、あまり変化しません。 圧力は100~150Kg/cm2で調整されまするが、圧力を変えて噴出量、パターン開きなどの調整は行わず、あくまでも塗装に適正な霧の状態やパターンが得られる圧力に調整します。

塗面の仕上り状態が適正であるならば、ノズルチップの摩耗や機械の損耗を考えて、低い塗料圧力に調整することが望ましく、また塗料ホースの長い場合や高粘度塗料の場合は圧力降下を十分考慮して調整します。



ノズルチップの選択

ノズルチップの選択は、被塗物の大きさ、塗装面の仕上り条件、生産性、作業性などを考えて選択しなければなりません。 表 7-4はノズルチップの選定の目安を示したものですが、一般には高粘度の塗料はノズルチップの口径の大きいもの、逆に低粘度や仕上塗装にはノズル口径の小さいものを選び、パターン開きはエアスプレーと同じように、大面積ではパターンの大きいもの。 小物塗装ではパターンの小さいものを選びます。また塗料の性質などによっては霧の分布が悪く、テールや縞などが出る場合もありますが、この場合は、ノズル口径の大きいものを用いるか、塗料圧力を幾分高くします。




エアレスガンの操作

エアレススプレーガンの操作はエアスプレーの場合と同様に適切な距離、塗り重ね、運行速度が必要です。エアスプレーに比較し、吹き付け距離は普通30~40cmと、いくぶん遠くします。ノズルチップの大きさと、被塗物の大きさによって異なりますが、噴出量の少ないチップは近く、多いチップでは遠くします。また塗り重ねはエアスプレーパターンに

比較して両端部の膜厚が急激に薄くなる傾向が強いので1/2~1/4 として塗り重ねを少なくするか、または半分づつ重ねて行く方法が望ましいことです。 運行も基本的には変わりませんが、噴出量の多い場合はエアスプレーに比較して速くする必要があります。

高圧力に対する留意

始めは低い圧力でポンプを作動しながら、異状のないことを確かめ、徐々に圧力を高めます。作業を中断するときは圧力を0に下げるとともにスプレーガンにはセフティロックを掛けます。 またスプレーガンは人にむけて引金を引いてはいけません。




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