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汚れって? vol.2

ケミカルであなたのニーズを開発します。


前回は洗浄のメカニズムについてお話しました。


「相溶性」ってなに?から始まって、汚れの種類の特定と汚れの種類によく似た組成の洗 

浄液、洗浄剤を選定することが大事だとご理解いただきました。


油汚れには石油系洗浄剤、水垢みたいな汚れには水系洗浄剤などなど…。


今回は具体的な洗浄剤ってどのようなものがあるのかをお話します。


以下は代表選手とその特徴です。


1.水系洗浄剤

 主にアルカリ系の洗浄剤です。

 最もポピュラーなのは石鹸です。

 成分も色々です。

 ペーハー管理をしながら液寿命を見極めます。

 水汚れに効果的です。


2.石油系洗浄剤

 炭化水素や芳香族など種類は極めて多種多様です。

 よく自動車整備工場で油のついいたねじやナットを灯油やホワイトガソリンに漬け置き洗

 いしていますが、原理的には全く同じです。

 工業用の金属部品の加工後の洗浄などに多用されています。

 洗浄液自身に引火性がありますので設備は防爆対応型の洗浄装置を導入するのが一般  

 的です。


3.塩素・臭素系洗浄剤

 昭和の時代の花形選手。

 トリエタン、パークロロエチレン、トリクロロエチレン、ジクロロメタン等々。

 種類も豊富、引火点のない不燃性、乾燥が極めて速い、蒸留再生して何度でもリユー

 スできるなどなど、良い事尽くめ。

 ただし、人体に極めて有毒、因果関係は別として発がん性物質の疑いがあります。

 また、気体は空気より重い物質のため地下浸透して地下水を汚染するなどの環境被害  

  を引き起こす可能性があります。


4.フッ素系洗浄剤

 これも昭和時代を引きずる洗浄剤です。

 代表選手はフロン。

 地球を取り巻くオゾン層を破壊するとして世界的に製造使用が禁止されています。

 その乾燥性の良さなどからかつては精密部品の最終洗浄に使用されてきました。

 現在は次々と代替液が開発されていますが、価格がかなり高いのとやはり環境への負  

 荷が高くフロンと同じ運命をたどるものが多いです。


5.自然由来の洗浄剤

 オレンジに含まれるクエン酸とか、リンゴから抽出されるリンゴ酸とか、自然・天然 

 由来の洗浄剤です。

 家庭用にも市販されていますからご使用になった方も折られるのではないでしょか。

 こと環境や廃液処理などを考えた時、大変有用な洗浄剤です。

 ただし、洗浄力が低く汚れの落ちが悪い、酸性のものが多いので錆びやすく工程が長 

 くなる等の欠点もあります。


6.純水

 半導体や水晶振動子、光学レンズなどの超精密洗浄に使われます。

 電気的に部品に張り付いた「パーティクル」といわれる微細なごみを電気的に無化さ

 れた「純水」や「超純水」で洗浄します。

 かなり特殊な部品の最終洗浄で使用を検討されるのが一般的です。

 以上が洗浄液の種類とその特徴です。

 洗浄剤の選択を誤るとせっかく加工した部品が次の工程にまわすことができなくなりま 

 す。


私たち日本化材はお客様の現場に立ってお客様のお困りごとを解決します。


お客様の笑顔が私たちの勲章です!


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