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【実例】続フラックス対策 その1

今回は塗料の基礎知識は一休みさせていただきます。

6月に出張したパイプメーカー様のフラックス対策について現状報告をします。

現在進行形です。

当社の理念、目指す姿は「開発提案と問題解決 ~ development & solution」!

さて、今回解決する問題は部品に残存するフラックスと酸化被膜です。

そのお客様では現在パイプとフランジという部品をロウ付けするプロセスで問題が発生しています。

このロウ付けプロセスで部品に残存するフラックス。

加えてロウ付けするときに高温をかけるため酸化被膜ができます。

お客様のご要望はこの二つの問題を一工程で解決せよ、というハードルの高さ。 さてどうしよう。 フラックスは言わばロウ(ワックス)のようなものなので、主成分はお湯に溶けてしまいます。 だから比較的簡単に除去できます。 問題はロウ付けするときに素材にかかった熱でできた酸化被膜、「素材表面のコゲ・ヤケ」の除去です。 これを一つの工程で同時に取る、これが問題解決のポイントです。 (続く)


ケミカルであなたのニーズを開発します!!!!!

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