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アップル液その3『化成処理剤アップル液の開発物語』

シリーズで化成処理剤・表面処理剤「アップル液」についてお話しています。

今回はその第三弾『アップル液の開発物語』です。


その前に前回のおさらいです。


前回は、鉄の「表面を処理する方法」というテーマでした。

① 鉄はとっても便利で安価な素材ですが、必ず錆びるのが最大の欠点です!

② そのため必ず鉄に対して「表面処理」というものをしなければなりません

③ その「表面処理」というのは様々な方法がありました

④ また「表面処理」は別名「化成処理」と呼ばれることもあります

⑤ 化成処理には、「リン酸亜鉛処理」「リン酸鉄処理」「ジルコニア処理」などが代表選手です

⑥ 当社で開発したアップル液はその中で「リン酸鉄処理剤」というカテゴリーに分類される薬剤です

⑦ 当社の提案はアップル液を中心にした「アップル・ハイブリッド・システム」という表面処理プロセスのシステム化です


以上です。


うわあ、自分で書いていながらちょっとお硬い専門的な表現ばかりになってしまいました(汗)。

ご質問があればご遠慮なく下記のアドレスにお問合せ下さいね。



日本化材㈱・白鳥あてにお願いします。


また、前回のブログにご興味のある方はこちらのぜひ以下のアドレスからご覧ください。




さて、今回のテーマ『アップル液の開発物語』についてお話します。


リン酸による化成処理の歴史は意外と古く古代エジプトではすでに処理された鉄製品が発掘されています。人類の知恵ってすごいですね。本格的に工業化されたのはアメリカのモータリゼーション、つまりデトロイトの自動車産業が始まる時期とほぼ同時にスタートしています。1915年(第一次世界大戦のさなかです)にC.W.パーカーによりパーカラストプルーフ社が創設され、リン酸系化成処理の工業化が始められました。ヘンリー・フォードがフォード・モーター社を設立したのがその7年前です。自動車産業で最も使われる材料、それはうまでもなく鉄です。そして鉄には錆を防ぐために必ず化成処理が必要なのです。つまり工業用化成処理の歴史と自動車産業の歴史とは切っても切れない関係にあります。日本へは1928年(昭和3年)に初めて化成処理の技術が導入されています。

塗装の前処理としての化成処理は戦後の家電、鉄鋼、自動車工業の隆盛に伴い、処理設備、被膜品質、管理技術の改善が進められ発展してきました。おおよその化成処理工程は、脱脂→水洗→化成処理→水洗→乾燥→塗装の連続方式で大量生産されています。


当社が開発したアップル液は、デトロイトで自動車産業が勃興した100年以上前から営々と変わることなく使われ続けてきた化成処理方法に対する挑戦であり、イノベーションなのです。


まず、何よりもお伝えしたいのは従来使用されてきた重金属がアップル液には一切含まれていません。重金属が体の中に蓄積すると重大な健康障害を引き起こします。たとえば水俣病は水銀、イタイイタイ病はカドミウムが原因と言われています。従来の化成処理剤には亜鉛を中心とした重金属が含まれているのです。わたし達は塗装の下地処理工程としてその現場を日常的に目にしてきました。決して安全とは言えない現場の実態を何度も何度も繰り返し見てきたのです。その危険な状態は100年以上経った今でも毎日続いているのです。わたし達は何としてもストップをかけたかった。そしてお客様に安全で快適な職場環境を提供したかったのです。これこそ、わたし達がアップル液を開発した最大の理由です。アップル液は重金属を一切使っておりません。また、食品添加物が含有されている、極めて環境負荷の低い薬剤なのです。


さて次回は化成処理剤、アップル液の特徴についてもっと詳しくお話させていただきます。



♫♫当社で開発された画期的な鋼材用塗装前処理剤「アップル液」♫♫


♪♪特許・商標登録取得済み♪♪工程短縮・コスト削減の決め手です♪♪


アップル液の実験動画は、下記のアドレスからアクセスしてください。



アップル液の詳細な資料は、下記のアドレスからPDFファイルをダウンロードしてください。



AHS_資料
.pdf
ダウンロード:PDF • 3.77MB


サンプルをご所望の方は、以下のアドレスからお申し込みください。




鉄の表面処理工程って、難しそう。


それにこれから既存のプロセス導入は投資のリスクが高すぎる。


そんなニーズや問題意識をお持ちではありませんか。


お客様のご要求に応じて機能性を付与するなどのカスタマイズすることもできます。


日本の開発した各種の表面処理剤は下記のホームページからご覧ください。

日本化材株式会社

©Nippon Kazai Co., Ltd.

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